私って全然繊細じゃねぇな～と思った

なんか自分語り。
続きから。

この記事で「しんどい話書けないしそれで良いのだ」と言っていたんですが、そもそも全くと言って良いほど繊細さがないのかもしれません。

なんか、最近立て続けに「人生で辛い思いをしてそれを昇華させるために小説を書き始めた」と言う人の話を聞いて「えっ、えっ、小説ってそう言うきっかけで書く物なの!?」というのがすごく衝撃的だったんですよね。
私は小さい頃面白い児童書に出会って、「私もこう言う話を書きたい！」と思ったところから始まっているので。結局そう言う話には自分の中で出会えていないのですが。

なので、「話を書きたい！」と言うのが先にあって「何を書きたい」と言うのが実は不定だった……ということに今更気付きました。何か伝えたいことがあって書き始めた人はそこが定まっているのかなと。
どっちが良いとか悪いとかではなくて。

まあそう言う感じで人生の辛さみたいなものはそんなに小説に持ち込んでいないな～とも思うし、そう考えると私って図太いのかもしれん。なんか、神経質だとは思っていたんですが、図太いことを指摘されまくって今に至るので、それを気にして気を張っていただけというか……いや、なんかもう図太い人間で良いか……会う人と付き合えば良いしね……。これが加齢か。

まあサイトと言うか本格的に創作始めてから十年以上経っているけど、なんかちゃんと変わってて、これが成長なのか退化なのかは知りませんけど、確実に生きる事に対して慣れてきたというか要領が良くなり始めているなというのはちょっと感じている。

私はとにかく荒唐無稽で面白いことがしたいよパトラッシュ……。